NODA・MAP「ロープ」を見る

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NODA・MAPの「ロープ」を見てきました。
■NODA・MAP
■「ロープ」
■Bunkamuraシアター・コクーン
■2006年12/5~2007年1/31
■作演出:野田秀樹
■出:宮沢りえ/藤原竜也/渡辺えり子/宇梶剛士/橋本じゅん/三宅弘城/中村まこと/明星真由美/明樂哲典/AKIRA/松村武

もの凄くチケット取るの大変で・・・(デスノート君・・・じゃないけど、りえちゃんと藤原君。てか、藤原君ってだけでもうチケットの取りにくさは半端じゃないのよ~これが!)
朋友がようやくぴあで当ててくれた!って感じで~~まったくこれでつまらなかったらどうしよう!かと思っていましたが・・・いやぁ~
大変おもしろうございました

あと10日で公演終わりますけど・・・一応ネタばれあり
感想はコチラ

野田さんといえば衣装は「ひびのこずえ」・・・「キル」の時からもの凄く楽しい衣装と、そして舞台装置&照明で野田さんの舞台を楽しませてくれていましたが、今回はなんとプロレスのお話で、みんな普通の洋服でした!・・・なんだか野田っぽくないやん!て思ったのだけど、・・・でもそうじゃないと、この芝居はダメだったのです。
今回は本当に分かりやすく、そしてリアリティーのある話だったから。

舞台は、背景にナンバーと人の名前が書いてあり、そしてものすごい八百屋(傾斜)になったプロレスリングがあり、それがぐるぐると回ります。あとは、藤原君こと信長が引きこもってる正方形の小屋(半畳ぐらい)とドアが3つ上手にあるだけ。
リングの下から出入り自由(笑)そこに住み着くのは、自分をコロボックルと信じてやまない「魂」と呼ぶ宮沢りえ
りえちゃん細くて~でも、めっちゃ可愛かったけど、今回の台詞の量が半端じゃなくて、声が枯れて、また別のりえちゃんの声を聞くことが出来て良かったです・・・というか、りえちゃんの声じゃないと、あの台詞を聞くのは辛すぎる・・・

プロレスは八百長なんてしていない!と信じるプロレスラーの信長(藤原君)と同じプロレス団体に所属する橋本じゅん、レフリーに松村さん・・・そこのプロレスに取材に来てる地元のケーブルテレビのディレクターに野田秀樹、その妻に渡辺えり子(笑)、ADに三宅君・・・
そして対戦相手の今川(笑)に宇梶さんとか明樂君とか明星ちゃんとかでした。

最初はプロレスなの。ロープの中で起こる事は、例え殺人が起ころうとも、それはプロレスという名のショーであって、捕まる事はないし、実際あったこともなかった事にする事が出来る!・・・

最初の試合で、信長は今川を半殺しにしてしまいます。
それをケーブルテレビが放送して、もの凄い反響を生み、ケーブルテレビの社長からまた試合を放送しろ!と要請されます。

半殺しの次は?何?「殺人?」・・・
今川(宇梶さん)は本当は悪役プロレスラーから転身したかったのに、半殺しの目にあって、もうプロレスはしない!というのに、レフリーから、「覆面をすれば顔が分からず、そこから良いプロレスラーになれる」という打診をうけ、覆面をしてリングにあがります。
覆面=顔がない・・・
試合がはじまり、覆面レスラー達の椅子攻撃から、信長(藤原君)「空気銃」攻撃があり・・・覆面レスラーたちは毒ガスをばらまきます。覆面のうえから毒ガスマスクを被り、リングの中には顔のない人達が沢山。
そこから銃声がなり・・・本当の殺し合いが始まります。しかしリングの中では殺人にはなりません。ショーだから。戦争が殺人罪でつかまらないように、リングの中でも捕まらないのです・・・

ますます視聴率のあげようとするケーブルテレビの社長。電話で指示をします。最後は、リングの中で戦争が始まります。それをずっと魂(りえちゃん)が実況しています。
・・・そこからベトナム戦争への実況がうまーく入ってくるのですよー
ある晴れた日、四時間で滅ぼされた村の殺戮風景をりえちゃんが実況するわけなのです。「●○さんが飛び出した! すぐさま射殺。口の中には朝ご飯がまだ残っています・・・」
これが永遠と続くのですよ。藤原君と橋本さんは、アメリカ兵になるんですね。リングの中から銃を向けるのですよ・・・リングサイドにいるベトナムの人達に。
最後は、藤原君がリングからにげだし一人のベトナム女性に会い、子供を託されます。その子供がいわゆるりえちゃんだった・・・と。
最後はみんなリングから立ち去ります・・りえちゃんはずっとその下で暮らし続けるのです・・・

メッセージが明確で、分かりやすい芝居でした~
りえちゃんの殺戮を実況する台詞は、本当に凄かったです。藤原君も黒くて良かったですぅ~ 
藤原君てもう「白くなれない役者」だと思っていますので・・・それは悪い意味じゃなくて、花沢類みたいな「王子様」は出来ないと思ってます。
蜷川先生にしこまれた、ほんと内面からくる黒さが、またこの芝居には出ていて、狂気的というか・・・良いですねぇ~ほんと・・

そして初共演とは思えない、三宅さんと野田さんのコンビがほんとさりげなく息がぴったりで良かったなーと。三宅さんて案外器用な役者さんだったのね・・・と感心しました。二人なんとなく小粒だけど、うごけて・・・みたいな~
んで渡辺さんは、もうね!強烈。こちらも野田さんと絡むのは、初めてだそうで・・・いやはやすごい迫力でした!

「オイル」とかあんまり覚えてなくて、前回の「罪罰」は風邪で行けなかったんだよねー なので久しぶりの野田でしたが、面白かったです。
しかし、野田さんは最近こういう社会の問題とか盛り込んだお芝居を書いてるよねー・・・パンドラの鐘以来・・・私は「キル」のような、言葉遊びでつなぐような芝居もたまには見てみたい!ってちょっと思ったり。
藤原君で「キル」みたいなー

comment

うーわー、急激に見たくなりました!(笑)
でも東京ムリ(爆)

タイトル聞いてもっと抽象的なのをイメージしてたんですが
こないだあらすじ読んで「ぷ、プロレス・・・!?」っと
驚いておりました。だって藤原君とりえ嬢ですし~。
(でも宇梶さんの名前を見つけて納得(笑))
実況の場面、非常に気になりますね。
でも見ていくうちにどんどん凹んでいきそうですけど。

>「白くなれない役者」
「花男」始まる時にchikoさんは藤原君に類役やって欲しいって
おっしゃってたんですよねえ。もうムリですか(笑)
黒い藤原君にお会いしたいな~。
私、旬君は無色透明だと思ってるんですよねえ(爆)

>emiさん
なんか分かりにくい感想でごめんねー
でも、芝居は分かりやすかった。

実況の場面は、ほんとりえちゃんのあの声だからこそ、聞いていられたってのもありまする。

>白くなれない役者
そうそう、私、藤原君に類君やってほしいなんて書いたけど、無理ねー
今は道明寺とかそういうもう漫画キャラは無理かも・・てぐらい雰囲気が堤真一ぽくなってきてます(笑)
旬君は、まだ透明だね~

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