「スラム・ドッグ ミリオネア」を見る

20090224_slu.jpg■原題:Slumdog Millionaire
■監督:ダニー・ボイル
■原作:ビカス・スワラップ/脚本:サイモン・ボーフォイ
■音楽:A・R・ラフマーン
■編集:クリス・ディケンズ
■出演:デブ・パテル、フリーダ・ピント、マドゥル・ミッタル、アニル・カプール、イルファン・カーン
■時間:120分
■2008年イギリス映画

いくらアカデミー賞をとったからといって、どれもが良い映画とは限らない。
それぞれ好みもあるし、なんといっても欧米人と同じ感覚じゃないと思うし(笑)
だから、といっては、言い訳かもしれないけど、レディース・デーに行ったら・・・
ここは宝塚の劇場か!ってぐらい、女子で劇場は満員でした!!! しまった・・・
ネットでチケット予約していかなくても、大丈夫かと思ったら・・・とんでもなかったです。
友達と並んで座れるのは、前から3列しかありません!だと(爆)

前の方でみた映画ですが・・・2000円の指定席を払っても良かった映画でした!
最近はパンフレットなんて買わないのですが買ってしまったし・・・・

確かに偶然の重なりミリオネアになるのですが、面白さはそこじゃないと私は感じました。
「偶然大当たり連発珍道中」と私の好きな芝居の脚本家はブログで書いておりましたが・・・
珍道中というには、あまりに過酷で、同じ空気を吸って生きている地球の人達かと思うと、なんて自分は小さいというか、なんかこんな物に囲まれて、幸せなんだろうって思いました。

私は弟のジャマールよりも、兄のサリームの方を考えてしまい・・かなり辛かったです。

スピード感とフィルムの色合い、音楽がとても私の好みにあっていて、、
久しぶりに好きなダニー・ボイル監督にめぐり合えました。

なぜクイズに当たっていったのかを紹介するのに、ジャマール少年の生きてきた道を紹介する映画です。

ネタばれあり感想コールセンターに勤めるジャマールは、クイズミリオネアに出場して、どんどんクイズに答えていく。
しかし出題されたクイズが、すべて彼の経験から基づいたものだった。
それは偶然で、本人も説明しようがないが、警察から いんちきだと拷問をうけ、強制的に白状させられようとし、ジャマールは正直に説明を始める。

子供頃、父がいなく母親だけに育てられたジャマールと兄サリーム。
二人はムンバイの貧困層に住居を構えているが、近所の子供達と仲良く暮らしている。

お金には厳しい兄(弟が苦労してもらった俳優のサインを勝手に売ってお金にかえる)と、心優しい弟・・この二人の子供達がまたかわいくてたまらないのだ!

しかし、ある日、宗教の暴動により、母親が死んでしまい兄弟二人だけになる。
そこでおなじく両親を失ったラティカと出会い、3人で暮らしているところへ、大勢の子供が収容されているところへいく。

子供達にお恵みの仕事をさせてお金を儲けさせて暮らしている人だった。

サリームの攻撃的な正確は冴え渡るようになり、ジャマールとラティカは仲良しに。
ある日歌の上手な少年が、目玉を潰されるところをみてしまうサリーム

弟も同じ目にあうのを恐れた兄は、弟とラティカをつれて逃げるが、、ラティカだけ電車に乗れず、兄弟二人の電車の旅が・・・
食べ物を盗んだり 車内販売してとうとうタージ・マハールにて、観光客のガイド仕事をして暮らす
(元々頭がよいのですね)
何年か後に、ジャマールの気がかりはラティカだけ。お兄さんからはなんで!といいながら二人はムンバイへ戻り、ラティカを探します。
綺麗に着飾ったラティカをみつけて、(娼婦になる一歩前)
お兄さんは、元締めボスを拳銃で殺害します。そこから兄はヤ●ザの道へ。
弟だけ逃がして・・・(ボスを殺し復讐される事がわかっていたから)
ラティカも兄と一緒に行方をくらまし・・そして、コールセンターのお茶汲みになったジャマール

兄とラティカは、ムンバイのボスに囲われていた。
なんとか兄と連絡をとったジャマールは、ラティカを見つけ出し逃げようという。
駅で待ち合わせをして、ラティカはくるのだけど、兄やその他の人達によって、戻されてしまう。

スタッフみんなが夢中になっているミリオネアに出れば、ラティカがみてくれると、出場する。

兄は、テレビに出てる弟を見て、ラティカを逃がしてあげる。
そして、自分はお風呂に沢山の札束を入れてそこで撃たれて死ぬ。
ジャマールは、ラティカとも再会して、そしてお金持ちになりました・・・と
スラムの人達がみたら、きっと夢のような話だ。

なんだろう、現状スラムの暮らしを紹介しているのだけど、ドキュメンタリーとは違って、どこか客観的というか、明るいのがまだ救いだった。
だけど、ここまで客観的に見る事ができたのは、イギリス人の監督だったからだと思う。

インドのボリウッドでは、なぜうちであの映画が出来なかったのか?という議論が沸いたそうだけど、
自国の事を客観的に見られる人はいないと思うし、暗い部分を見せないためにボリウッドという明るくて陽気な映画を撮っているのだと思うし・・・

兄の人生を思うと、弟を守るために、頑張ってきたというのが垣間みえた。
そして、悪い事をするたびに 神にお祈りをして許しを得ていたり・・・・
最後は、弟とラティカに自分の人生を預けたんですよね・・・

単純な脚本の中にも、一人の青年が愛のために、ただ愛のために運命をつかんできたという物語は、映画ならでは!じゃないでしょうか。
ある意味、リアルだけど、ファンタジーな要素が沢山あったからこそ、楽しかった映画だと。

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