<台湾シネマコレクション2008>「午後3時の初恋」をみる

20080920_gogo.jpg■鄭芬芬(チェン・フェンフェン)
■2007年/92分(台湾では07/8/31上映)
■張孝全、郭碧婷(グォ・ビーティン)、劉亮佐、王琄、陶傳正、鍾欣凌
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ジョセフ・チェンのコメント(台湾シネマコレクション内)

凄く素敵な映画だった。
今回、5作品見た中で、一番好きな映画かも!ってぐらいだった。
台湾シネマコレクションさんのキャッチには「ラブ・ファンタジー」と書いてあったのですが、ファンタジーと呼べるほど、軽くない内容。
これをファンタジーと軽く受け止めて見るには、良いかもしれないけれど、でもとても切ないお話です。

映像美も美しくて、九[イ分]行きの電車が出ていたので、台北からちょっと外れた場所にある山の中が舞台だったのですが・・・さすが女性監督。
セットの美術とか、二人の主演の洋服とか、風景とかすごく素敵だったです。
優しく包むように、話が運ばれていく感じも、凄く好きでした。

主演の二人もまたよい感じだし・・・ジョセフは、上手ですね・・・
こんなにも「静」と「動」を演じられる役者だとは思いませんでした。

以下ネタばれ感想

郭碧婷(グォ・ビーティン)は、時計屋を営んでいる(これが、カーファイの様な世界に出てくる感じの時計屋さん・・・)しかし親父は酒飲み、母親は駆け落ちしてしまい、一人で切り盛りしている。
ある日、突然彼はやってきた。眼鏡をかけたジョセフは、おどおどしながらも、腕時計を治してくださいとお願いする。
水没してしまった時計の修理費は300元。折り紙風船の形に1つ1つたたまれたお札を3つ置いて帰る。
翌朝、店の前でダンボールにくるまって寝ていた、彼は急に眼鏡では物がぼやけて、眼鏡をはずし、ムクッと起きだし病院へ帰る。@ここで彼に精神的な病気があるとわかる。

また、腕時計を修理して下さいと眼鏡かけたジョセフがやってくる。
彼は勇気をだして「高校生の同級生なんだ」と言う。
しかし郭碧婷(グォ・ビーティン)も、複雑な家庭環境に育っているため、高校の同級生の名前なんて覚えておらず、、、(笑)

だけど、眼鏡ジョセフは高校生の時の郭碧婷(グォ・ビーティン)の1日の行動を覚えていて、正確に話す。・・・・郭碧婷(グォ・ビーティン)も最初はちょっと・・・だったが、あまりにも時計を水没させて、修理にくるので、だんだんと心を開くようになる。
20080920_gogo2.jpg
病院での彼は、とってもあらあらしく、手で絵を描く。

彼の中に2つの人格を持っていることがわかる。

誰にも聞かれたくないと話す、郭碧婷(グォ・ビーティン)の吹くハーモニカを聴くために、二人で山の中に。滝があるそこは、彼にとってとても思い出のある場所で、郭碧婷(グォ・ビーティン)が川の中にハーモニカを落としてしまうと、それを見つけようとしたら、深みにはまって泳げないジョセフは、別のジョセフが出てきて泳ぎ、そして郭碧婷(グォ・ビーティン)を置いて帰ってしまいます。

郭碧婷(グォ・ビーティン)は、不思議に思って彼の家に電話をしたら「亡くなりました」という返事があり、次にやってきたジョセフと、家を訪ねます。

この映画のまーファンタジー部分はこの部分なのですが、
通常、二つの人格ってその一人の人が分かれてしまうという話だと思うのですが、

ジョセフの人格のひとつは、亡くなった同級生の人格なのでした。

寝てしまって起きたときには、泳げるジョセフに戻ったとき、郭碧婷(グォ・ビーティン)を知らず、病院の先生と一緒に病院へ帰ってしまう。

色々事情を聞いた郭碧婷(グォ・ビーティン)は、とうとう家を捨ててジョセフに会いに行く決断をします。
お母さんが電車に乗って帰ってこなくなったからといって、郭碧婷(グォ・ビーティン)も電車に乗る事が
出来ない子で、(自分も乗ったら帰ってこないと分かっていた)全部歩いて行動。
しかし、電車に乗ってジョセフに会いにいくのですが、、、結局 泳げるジョセフは、泳げないジョセフを探しに行こうと病院を抜け出すのに出くわし・・彼女が連れていこうとしたと先生に勘違いされる。

ジョセフは、お互い別の人だと思っているので(そりゃ当たり前)、いつも自分が居ないときに会いに来る!としてすごしていたのですね。

眼鏡のジョセフ(泳げない)は、滝に来ます。
泳げないジョセフは高校の時に郭碧婷(グォ・ビーティン)が好きだったけれど、泳げるジョセフはそれを認めず・・・滝から飛び込めたら認めてやるよ・・・と。

郭碧婷(グォ・ビーティン)はハーモニカを探しに滝へやってきます。
そこへ、眼鏡のジョセフが。
「僕には勇気がないんだ!勇気さえあれば!」と 滝の上から飛び降りました。

また・・・内容ばっかり書いちゃった!
・・・どーもうまくいつまでたっても感想が上手にまとめられない。
ジョセフの演技が、しつこくなくて「やってます!」っていう演技ではなく、上手に二人を切り分け演じていたので、すんなり見る事が出来た。
郭碧婷(グォ・ビーティン)も、初めての映画らしいが、不思議っこちゃんとして良かったと思う。

多重人格という難しい題材にも係わらず、美しい恋愛物語なっていました。
郭碧婷(グォ・ビーティン)は、二人を一緒にさせることはない、午後3時になれば優しい彼になるのだから・・・と先生にいうのですが・・・

本当の人間は、泳げるジョセフで、郭碧婷(グォ・ビーティン)を愛しているジョセフは、この世の中に本当に居ないのだから。
最後も「どうなったの????」ってギャーギャー騒ぐことよりも、「はぁ~」っていう余韻で終わって良かったと思います。

やっぱりガサガサしなくてでも、日本みたいになんか狙ってる感もなくて、素朴で自然でという雰囲気の素敵な映画でした。役者がいいっす。ホント。
ジョセフ(張孝全)はいいねぇ・・ドラマにもあまり出ないで、映画のみ活動してる気がします。
とっても素敵だと思います!!!

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